離脱

思ったことを書いてそのあと取りまとめます。

地域おこし協力隊についていま思うこと

地域おこし協力隊についてあまりいい話を聞かない。

そもそも地域おこし協力隊として実際に働いている人に話を聞いたことは一度しかないので噂程度の話である。実際に話を聞いた人はあまり良い制度とは言っていなかった。事業を回していく現場の人間が最長3年しか地域にとどまれないため、事業に必要なノウハウがいつまでたってもたまらないことを短所として挙げていた。

もし事業として採算がとれるものであれば、投資家や銀行から資金を調達することができるはずだから、補助金の形でしか資金調達できない時点ですでにその事業計画は相当に厳しいものかもしくは常人には到底理解しがたいものであるはずである。自分としても補助金しか引っ張ってこれない事業がうまくいくものであるとは到底思えないのである……。

もちろん採算が合わなくとも素晴らしいプロジェクトというものもあるだろうから、一概に補助金に頼った事業がダメということはないのだろう。

採算のとれないプロジェクトってなんだろうかと思えば、それは教育と福祉だろうか……。教育ほど効率のいい投資もないとはいうのだが、あまりにタイムスケールがでかすぎて、一般的な企業がそれを取り扱うには非常に難しい。おそらく投資を取り返す前にこけてしまう。

なんにせよそもそも知識が乏しいのでこの制度について深く語ることはできない。情報を少し集めようと思う。